痩せたい!と思って炭水化物を控えようとしても、我慢できなかったという経験はありませんか?
私もそうでした。
しかし、炭水化物がやめられないのは空腹だからでも意志が弱いからでもなく、炭水化物(糖質)中毒が原因だったのです。
このページでは、ダイエットの敵となる炭水化物(糖質)中毒について解説いたします。

寝る前のラーメンがやめられない?それ炭水化物中毒(依存症)かも

ダイエットのために夜ご飯を控えても、寝る前になるとどうしてもラーメンが我慢できず、食べてしまったことはないでしょうか?
これは、実は本当はお腹がすいているからではありません。
体が、炭水化物を求めているのです。
空腹であるかは関係ない、中毒症状であるゆえに我慢が難しいのです。

麻薬やたばこ(ニコチン依存)がやめられない人は、やめたいという強い意志を持っていても、体がさまざまな離脱症状に苦しめられます。その症状から逃れるために、また中毒となる物質を摂ってしまう、という悪循環が続きます。
炭水化物についてもよく似ていて、食後2~3時間後にまた食べたくなってしまうというのは依存症状によるものといえます。
固く決意していても、我慢できずについ炭水化物に手が伸びてしまうのは、そのような依存や中毒のメカニズムによるもので、満腹感ではなく、満足感を求めて炭水化物を食べてしまうのです。

では、炭水化物中毒から立ち直るには、どのようにしたらよいのでしょうか。
炭水化物への依存を断ち切るには、徐々に炭水化物の摂取を制限することが効果的です。

炭水化物を摂りたいという欲求は、血糖値の急激な変動によって起こります。
食事で炭水化物を摂る→血糖値が上昇する→インスリンが分泌され血糖値が急激に下がる→血糖値の急激な低下により、体が糖分を必要だと指令を出す(炭水化物を食べたくなる)という流れです。

ここで、食事で炭水化物を控えると、急激な血糖値の上昇がなくなり、インスリンによる急激な血糖降下が起こりません。そのため、食事後2~3時間後の食べたい、という欲求も起こらなくなります。

私も以前は重度のカウチポテト族でしたが、ポテチを食べなくても平気になるためにした事とは

実は私も、夜ご飯の後には、TVを見て過ごしているうちに、自然とポテチに手が伸びる、という糖質依存症状態でした。
これは、マイルドドラッグ中毒と呼ばれるそうです。

マイルドドラッグとは、普段の食べ物の中でも、常習性があるものを指しています。
これらも、麻薬などと同じように、食べることで脳内に快楽物質が生成されるため、体がその物質を求めて食べ続けようとしてしまうのです。
空腹ではなく、快楽のためにポテチやラーメンなどを食べている、と考えると怖いですよね。

そのようなメカニズムを知ってから、炭水化物を少しでも減らさないと、と考えるようになりました。
しかも、ポテチは炭水化物だけでなく、塩分や脂も多い食べ物です。
健康によいわけがありません。

しかし、ポテチ依存症であった私が、いきなり習慣のポテチを止めるのは難しく、食べないとイライラしてしまうことも多かったです。
今から考えると、これが離脱症状だったのかもしれません。
ですので、無理に完全にポテチを止めるのではなく、まずはできるだけ炭水化物の少ないおやつに切り替えることにしました。

大豆のチップスや、こんにゃくを使ったチップスです。
少量で食べたと満足できるようになり、次第と食べる回数も減っていくようになりました。
特にこんにゃくチップスを食べるようになって、長年悩んでいたお通じも順調になってきたので、私的にはポテチ替わりに食べるものにはこんにゃくチップがイチオシです。

そのほかにも、大豆製品などの低GI食品とされるものであれば、代替に利用できます。
チーズやナッツ類などもおすすめです。

炭水化物中毒から脱し痩せ習慣を身に付けましょう

糖質・炭水化物中毒がやわらぐと、自然とだらだら食べることがなくなり、体重も減ってきましたし、身体も軽く感じるようになりました。
空腹時にイライラすることもなくなりました。

また、普段の食事から炭水化物に気を付け、血糖値を急激に上げないようにと考えることで、自然とミネラルや繊維質を摂るように意識するようになりました。
そのおかげか、肌荒れや体のだるさなども収まってきて、健康になってきたような気がします。
炭水化物を控えてみると、こんなに体の調子がよくなるのか、と驚かされるほどです。

しかし、常に炭水化物を制限することばかり考えていては、ストレスも溜まります。
家族や友人たちと食事に出かけたりするのも大切な楽しみですよね。
そういう時は無理に食べないようにするのではなく、できるだけ糖質が吸収されないようにサプリを活用するのもひとつの方法です。

炭水化物を制限したいときのおすすめは、血糖値の上昇をゆるやかにする食物繊維や、糖質の吸収を抑えるサラシア、糖分をブロックしてくれるというハーブのギムネマやインゲン豆を使用したものなどですので、チェックしてみてください。

このほか、食事の時には野菜から食べるなど、日常のちょっとした心がけも炭水化物の食べ過ぎを防ぐのに有効です。

炭水化物中毒は、放置しておくとどんどんひどくなってしまい、痩せられないどころか、将来的には糖尿病などの生活習慣病も引き起こすこととなる恐ろしいものです。

少しずつで構いませんので、炭水化物の摂取量を減らしてみましょう。
体がだんだんと健康的になり、食事をしたのにすぐにまだ食べたくなる、という異常な食欲も収まってきます。